兵士というもの : ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理

書誌事項

兵士というもの : ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理

ゼンケ・ナイツェル, ハラルト・ヴェルツァー [著] ; 小野寺拓也訳

みすず書房, 2018.4

タイトル別名

Soldaten : Protokolle vom Kämpfen, Töten und Sterben

タイトル読み

ヘイシ ト イウ モノ : ドイツヘイ ホリョ トウチョウ キロク ニ ミル センソウ ノ シンリ

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注記

原著 (S. Fischer, 2011) の翻訳

文献: 巻末p7-14

索引: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

兵士という「普通の人々」は戦場や軍隊組織で何を考え、暴力をどう内面化していくのか。盗聴された捕虜同士の赤裸々な会話という画期的史料を、歴史学と心理学で分析し各国に衝撃を与えた書。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 戦争を兵士たちの視線から見る—参照枠組みの分析(基礎的な方向づけ—ここではいったい何が起きているのか;文化的な拘束;知らないということ;予期 ほか)
  • 第2章 兵士の世界(「第三帝国」の参照枠組み;戦争の参照枠組み)
  • 第3章 戦う、殺す、そして死ぬ(撃つ;自己目的化した暴力;冒険譚;破壊の美学 ほか)
  • 第4章 国防軍の戦争はどの程度ナチ的だったのか
  • 補遺

「BOOKデータベース」 より

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