日本の砂糖近世史 : 土を使って白くする!製造の秘法を求めて

書誌事項

日本の砂糖近世史 : 土を使って白くする!製造の秘法を求めて

荒尾美代著

八坂書房, 2018.3

タイトル別名

日本の砂糖近世史 : 土を使って白くする製造の秘法を求めて

タイトル読み

ニホン ノ サトウ キンセイシ : ツチ オ ツカッテ シロク スル セイゾウ ノ ヒホウ オ モトメテ

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注記

引用史料と主な参考文献: p216-223

内容説明・目次

内容説明

徳川幕府の下で秘法とされた「土」を用いて脱色するという白砂糖製造の驚くべき方法。国内には伝わらないこの秘法の手掛かりが、当時の交易先ベトナムに残っていた!江戸時代の日本と現代のベトナムを駆け、海を越えた砂糖の源流を記録した貴重なドキュメント!!

目次

  • 第1部 日本の伝統的な砂糖を訪ねて(四国の和三盆;奄美大島の黒砂糖)
  • 第2部 江戸時代の砂糖生産(江戸時代に「輸入」した砂糖と砂糖製造法;日本人が試みた白砂糖製造の秘法;土を使う方法から和三盆の技術へ)
  • 第3部 ベトナムに日本の砂糖の源流を求めて(失われつつあるベトナムの糖蜜;黒砂糖—含蜜糖の色はいろいろ;ベトナムで発見!土を使った白砂糖製造法;グラニュー糖から作る氷砂糖)

「BOOKデータベース」 より

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