書誌事項

レイテ戦記

大岡昇平著

(中公文庫, [お-2-13]-[お-2-16])

中央公論新社, 2018.4-2018.7

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タイトル読み

レイテ センキ

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

中公文庫1974年刊(全3巻)の再編集

書誌, 書誌補遺: 4 p292-336

太平洋戦争年表: 4 p263-269

1: 折り込図1枚

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784122065765

内容説明

戦争は勝ったか、負けたかというチャンバラではなく、その全体にわれわれの社会と同じような原理が働いている—。太平洋戦争の天王山・レイテ島での死闘を、厖大な資料を駆使して再現した戦記文学の金字塔。毎日芸術賞受賞作。巻末に講演「『レイテ戦記』の意図」を付す。

目次

  • 1 第十六師団—昭和十九年四月五日
  • 2 ゲリラ
  • 3 マッカーサー
  • 4 海軍
  • 5 陸軍
  • 6 上陸—十月十七日‐二十日
  • 7 第三十五軍
  • 8 抵抗—十月二十一日‐二十五日
  • 9 海戦—十月二十四日‐二十六日
  • 10 神風
  • 11 カリガラまで—十月二十六日‐十一月二日
  • 講演『レイテ戦記』の意図
巻冊次

2 ISBN 9784122065802

内容説明

昭和十九年十一月、レイテ島最大の激戦地となるリモン峠での死闘が始まった。現地の苦戦に武藤方面軍参謀長は打切りを意見具申するが、八日の総理大臣小磯国昭の天王山発言により、レイテ戦続行は大本営方針となる。巻末にインタビュー「『レイテ戦記』を語る」(聞き手・古屋健三)を収録。(全四巻)

目次

  • 12 第一師団
  • 13 リモン峠(昭和十九年十一月三日‐十日)
  • 14 軍旗(十一月十一日‐十五日)
  • 15 第二十六師団
  • 16 多号作戦
  • 17 脊梁山脈
  • 18 死の谷(十一月十六日‐十二月七日)
  • 19 和号作戦
  • 20 ダムラアンの戦い(十一月二十三日‐十二月七日)
巻冊次

3 ISBN 9784122065956

内容説明

米軍のオルモック逆上陸に壊滅状態に陥りながら、自活自戦を続ける日本軍。昭和十九年十二月二十六日、マッカーサー大将がレイテ戦終結を宣言するも、司令官山下奉文大将の訓示「生ノ難キニ耐エカチテ永久抗戦」が届く。大西巨人との対談「戦争・文学・人間」を巻末に収録。

目次

  • ブラウエンの戦い—昭和十九年十二月六日‐七日
  • オルモック湾の戦い—十一月二十七日‐十二月七日
  • オルモックの戦い—十二月八日‐十五日
  • 壊滅—十二月十三日‐十八日
  • 第六十八旅団—十二月七日‐二十一日
  • 転進—十二月十二日‐二十一日
  • 敗軍—十二月二十二日‐三十一日
巻冊次

4 ISBN 9784122066106

内容説明

レイテ島の土はその声を聞こうとする者には聞える声で、語り続けているのである—八万の兵力を投じながら、生還者は僅かに二五〇〇人。太平洋戦争最悪の戦場を鎮魂の祈りを込めて描きつくす。巻末に「連載後記」、エッセイ「『レイテ戦記』を直す」を付す。

目次

  • 28 地号作戦 昭和二〇年一月一日‐二十日(年末年始の内地の空襲被害;レイテ決戦の失敗と大本営の敵情判断;一月一日のカンギポット周辺の日本軍 ほか)
  • 29 カンギポット 一月二十一日‐四月十九日(レイテ島西北部の地形;カンギポットとその周辺;レイテ残置部隊の統帥と集結状況 ほか)
  • 30 エピローグ(ルソン島の持久戦;パラワン島に米軍上陸;米軍の南シナ海制圧の企図 ほか)
  • 補遺
  • エッセイ『レイテ戦記』を直す

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25981208
  • ISBN
    • 9784122065765
    • 9784122065802
    • 9784122065956
    • 9784122066106
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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