荒地 ; 文化の定義のための覚書
著者
書誌事項
荒地 ; 文化の定義のための覚書
(中公文庫, [エ-6-1])
中央公論新社, 2018.4
- タイトル別名
-
The waste land
Notes towards the definition of culture
- タイトル読み
-
アレチ ; ブンカ ノ テイギ ノ タメ ノ オボエガキ
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注記
中央公論社版『エリオット全集』(改訂版、1971年)を底本として独自に編集したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
第一次大戦後のヨーロッパの精神的混迷を背景とした長篇詩「荒地」。第二次大戦下において対立・分断された文化の統一性を探究した鋭利な文化論。この代表作二篇を合わせた決定板作品集。巻末に深瀬基寛による概説「エリオットの人と思想」を併録する。
目次
- 荒地(死者の埋葬;チェス遊び;劫火の説教;水死;雷の曰く)
- 文化の定義のための覚書(「カルチュア」の三つの意味;階級と「エリット」;統一性と多様性:地域;統一性と多様性:宗派と祭式;文化と政治についての一つの覚書 ほか)
「BOOKデータベース」 より