変動期の国際秩序とグローバル・アクター中国 : 外交・内政・歴史
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書誌事項
変動期の国際秩序とグローバル・アクター中国 : 外交・内政・歴史
国際書院, 2018.3
- タイトル別名
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International order in transition and China's rise as a global actor : diplomacy, domestic politics, and history
変動期の国際秩序とグローバルアクター中国 : 外交内政歴史
- タイトル読み
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ヘンドウキ ノ コクサイ チツジョ ト グローバル・アクター チュウゴク : ガイコウ・ナイセイ・レキシ
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注記
執筆者: 清原正義, 佐藤壮, 王逸舟, 宇野重昭, 梁雲祥, 雷少華, 江口伸吾, 張紹鐸, 石田徹, 賈慶国, 潘維
訳者: 石田卓生, 黄宇暁, 福原愛
2016年3月5、6日開催のシンポジウム「国際秩序をめぐるグローバル・アクター中国の『学習』と『実践』-内政・外交の共振と歴史の視点から-」の報告原稿に加筆修正を施したもの
参考文献あり
収録内容
- 基調講演: 中国が直面する新たな課題と可能性 : 国内的側面を重視した一分析 / 王逸舟 ; [石田卓生訳]
- 基調講演: 変動期の国際秩序と「中国の夢」 : 一極の時代から多極の時代へ / 宇野重昭
- 新世紀におけるグローバル化趨勢下の中国外交の選択 / 梁雲祥 ; [黄宇暁訳]
- グローバル・アクター中国の対外政策とマルチラテラリズム / 佐藤壮
- 現代中国外交における国内政治の根源 / 雷少華 ; [黄宇暁訳]
- 習近平政権における国内政治の諸動向と対外政策へのインプリケーション : 「人民」統合の過程を中心にして / 江口伸吾
- 中国とアメリカの国交樹立プロセスにおける台湾問題(1977-79) : アメリカ外交文書に基づく考察 / 張紹鐸 ; [石田卓生訳]
- 近代日本外交における「学習」をめぐって / 石田徹
内容説明・目次
内容説明
国際政治理論・中国政治論・東アジア国際政治史の角度から、中国の「大国外交」に内在する論理および外交政策の基盤となる内政上の諸課題、東アジアの大国の興亡の歴史的教訓を明らかにしようと試みる。
目次
- はじめに:中国と国際秩序の行方
- 基調講演(中国が直面する新たな課題と可能性:国内的側面を重視した一分析;変動期の国際秩序と「中国の夢」:一極の時代から多極の時代へ)
- 第1部 21世紀におけるグローバル・アクター中国(新世紀におけるグローバル化趨勢下の中国外交の選択;グローバル・アクター中国の対外政策とマルチラテラリズム)
- 第2部 中国外交の国内政治社会基盤とガバナンス(現代中国外交における国内政治の根源;習近平政権における国内政治の諸動向と対外政策へのインプリケーション:「人民」統合の過程を中心にして)
- 第3部 中国の国際秩序観と歴史の教訓(中国とアメリカの国交樹立プロセスにおける台湾問題(1977〜79):アメリカ外交文書に基づく考察;近代日本外交における「学習」をめぐって)
- 北京大学国際関係学院との座談会「大国中国:国家主権と国際社会における責任」(2014年9月8日)
- インタビュー記録
「BOOKデータベース」 より