無意識に届くコミュニケーション・ツールを使う : 催眠とイメージの心理臨床
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無意識に届くコミュニケーション・ツールを使う : 催眠とイメージの心理臨床
遠見書房, 2018.2
- タイトル読み
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ムイシキ ニ トドク コミュニケーション ツール オ ツカウ : サイミン ト イメージ ノ シンリ リンショウ
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注記
附録(松木メソッド・マニュアルPart1 : 効果的な臨床催眠を行うための手引書1): p[99]-125
文献: 項末
内容説明・目次
内容説明
トランスという奥深い現象は、特別な場合にのみ起こるわけではなく、日常のなかにも現われている。同じように日常的に行っているイマジネーションも、その取り入れ方によっては人間の能力を引き出したり、心の安定を生み出したりする。どちらも意識と無意識の境にあるこころの働きである。このトランスとイメージを最大限に利用し、セラピーの効果をあげるのが、著者が長年かけて作り上げた「松木メソッド」である。達人は、セラピーのなかで何を目標とし、何に気づかい、いかにクライエントの苦悩を和らげるのか—こうした松木メソッドのAtoZをまとめたものが、この本である。本書は著者の長年にわたる催眠とイメージ療法への経験を糧に生まれたものである。多くの心理臨床家にとってかけがえのない一冊になるだろう。また、初心者のための催眠マニュアルも附録として収載した。
目次
- 第1章 催眠中に生じた自発的イメージとコミュニケーション・ツール
- 第2章 Cl‐Th間の重要なコミュニケーション・ツールとしての催眠現象
- 第3章 Thが催眠現象(催眠誘導に対するClの反応)をCl‐Th間のコミュニケーション・ツールとして活用するために必要な“観察とペーシングのコツ”
- 第4章 壺イメージ療法におけるコミュニケーション・ツール機能と体験様式
- 第5章 無意識に届くコミュニケーション・ツールを効果的に使うために—『悩み方』の解決に焦点を合わせることの意義
- 第6章 日本語臨床における無意識に届くコミュニケーション・ツールの使い方—日本語表現の多義性・心身両義性の活用
- 附録 松木メソッド・マニュアルPart 1—効果的な臨床催眠を行うための手引書1
「BOOKデータベース」 より