批判的談話研究とは何か
著者
書誌事項
批判的談話研究とは何か
三元社, 2018.4
- タイトル別名
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Methods of critical discourse studies
- タイトル読み
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ヒハンテキ ダンワ ケンキュウ トワ ナニカ
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注記
その他の訳者: 神田靖子, 嶋津百代, 高木佐知子, 木部尚志, 梅咲敦子, 石部尚登, 義永美央子
原著第3版の翻訳
さらに知りたい人のための文献: 章末
参考文献: p[353]-375
内容説明・目次
内容説明
日常に溢れるメディアなどの談話的実践が、いかにして社会階級間、男女間、民族的・文化的な多数派・少数派の不均衡な権力関係等を生産し、再生産しているのか。批判的談話研究は、構成的、問題指向的、学際的なアプローチによって、そうした社会的現状を明らかにし、変革するための示唆を与えてくれる。その理論的背景を解説し、「社会的実践」としての談話を批判的に研究するための入門書。
目次
- 第1章 批判的談話研究—歴史、課題、理論、方法論
- 第2章 ディスコースの歴史的アプローチ(DHA)
- 第3章 批判的談話研究—社会認知的アプローチ
- 第4章 社会研究における批判的ディスコース分析の弁証法的関係アプローチ
- 第5章 談話と装置を分析する—フーコー派アプローチの理論と方法論
- 第6章 社会的実践の再コンテクスト化としてのディスコース—1つの手引き
- 第7章 抑制と均衡—コーパス言語学がいかにCDAに貢献できるか
- 第8章 視覚的・マルチモーダルなテクストの批判的分析
- 第9章 批判的談話研究とソーシャルメディア—メディアの生態の変化における力、抵抗、批判
「BOOKデータベース」 より