人文学概論 : 人文知の新たな構築をめざして
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書誌事項
人文学概論 : 人文知の新たな構築をめざして
知泉書館, 2018.4
増補改訂版
- タイトル読み
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ジンブンガク ガイロン : ジンブンチ ノ アラタナ コウチク オ メザシテ
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注記
人文学に関連する文化史年表: p253-265
主要文献解題: p266-284
内容説明・目次
内容説明
本書は、文学や思想、歴史など人文学系の学習を始める新入生が、専門分野を超えて最低限の知識、素養として習得すべき内容を簡潔にまとめたものです。人文学は人間と文化を総合的に探究する学問であり、それに伴う膨大な見識を養うことが肝要です。前半では教養や人間性を基礎とする人文学の歴史を、後半では主題ごとに人文学の対象や方法を分かりやすく説明した、他に類のない画期的な概論です。最終章を中心に大幅な改訂を行い、デジタル化やAI技術が急速に展開するなか、総合的判断力を養う人文学の狙いをさらに深化させた定評の教科書です。
目次
- 人文学の歴史と現状(「人文学の終焉」からのスタート;ギリシアにおける学知の誕生;パイデイアとヨーロッパ的教養の伝統;知識人の覚醒と大学の誕生;ルネサンス人文主義と「フマニタス研究」 ほか)
- 人文学の諸相(人間と文化;言語と芸術;神話・宗教・祝祭;時間・記憶・歴史;原典と翻訳 ほか)
「BOOKデータベース」 より