教養としての10年代アニメ
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書誌事項
教養としての10年代アニメ
(ポプラ選書, . 未来へのトビラ = A door to the future||ミライ エノ トビラ ; File no.001)
ポプラ社, 2018.4
- タイトル読み
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キョウヨウ トシテノ 10ネンダイ アニメ
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注記
ポプラ新書 (2017年刊) を、ルビを加え選書化したもの
主な参考・引用文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
教養という概念は「人格は形成されるもの」という考えと結びついている。人格を形成する役割はかつて哲学や純文学が担ってきたが、ゼロ年代になると若者に対するポップカルチャーの影響は無視できないものとなった。本書では、教養として「10年代アニメ」を分析することで、現代社会や若者文化についての理解を深めていく。
目次
- 第1部 自己と他者(『魔法少女まどか☆マギカ』—他者との自己同一化;『中二病でも恋がしたい!』—自意識と他者の存在;『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』—スクールカーストとぼっち)
- 第2部 ゲームの世界(『ノーゲーム・ノーライフ』—ゲーム理論と社会適応;『ソードアート・オンライン』—オンラインゲームと一人称視点)
- 第3部 未来社会の行方(『とある科学の超電磁砲』—クローン技術とスマートシティ;『COPPELION』—生き残りとリスク社会)
「BOOKデータベース」 より