書誌事項

今川氏滅亡

大石泰史著

(角川選書, 604)

KADOKAWA, 2018.5

タイトル読み

イマガワシ メツボウ

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注記

参考文献: p294-300

内容説明・目次

内容説明

永禄三年、海道一の弓取りと謳われた今川義元が桶狭間で横死。氏真が跡を継ぐも、わずか八年余で戦国大名の地位を失う。駿河、遠江、三河に君臨した今川氏は、なぜあれほど脆く崩れ去っていったのか。三州錯乱や遠州〓(そう)劇といった国衆の離叛、その要因となった「家中」の強制的刷新による混乱と弱体化の動向等を丹念に検証。桶狭間敗北や「暗愚」氏真に仮託されてきたイメージを覆し、最新研究から新たなる実像を提示する。

目次

  • 第1章 戦国大名今川氏の登場(氏親以前の今川氏;「戦国大名」氏親の登場から死没 ほか)
  • 第2章 寿桂尼と氏輝(家督継承者と「家督代行者」;寿桂尼の位置づけ ほか)
  • 第3章 義元の時代(義元の栄華;領国西方の維持)
  • 第4章 氏真の生涯(“通説”今川氏真;離叛する国衆たち)
  • 第5章 今川領国の崩壊(氏真の実像を探る;氏真の発給文書)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26085972
  • ISBN
    • 9784047036338
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    303p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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