折口信夫死と再生、そして常世・他界
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折口信夫死と再生、そして常世・他界
(やまかわうみ, 別冊)
アーツアンドクラフツ, 2018.4
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折口信夫死と再生そして常世他界
折口信夫 : 死と再生、そして常世・他界
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オリクチ シノブ シ ト サイセイ、ソシテ トコヨ・タカイ
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折口信夫略年譜: p256-262
Description and Table of Contents
Description
「死は死ではなく、生の為の静止期間であった」(「若水の話」)—。折口信夫が“古代研究”として、国文学と民俗学を辿って明らかにしたのは、「魂」の死生観が古代人に存したことにあった。「外来魂」をキーワードに「死と再生」を説く折口は一方で、古典解釈や沖縄民俗探訪から「常世・他界」という古代人の世界観を論じる。従来の死生観が問われている現在、折口信夫の死生観と、それを反映して書かれた小説「死者の書」を収録する。
Table of Contents
- 「魂」の死生学—折口信夫の「死と再生」論(小川直之)
- 折口信夫と鎮魂の祭儀(新谷尚紀)
- 山のわざおぎ—湯立て神楽の常世観(金子遊)
- 折口信夫「論考+小説」(死と再生;常世と他界;小説 死者の書)
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