夏目漱石を江戸から読む : 付・正宗白鳥「夏目漱石論」
著者
書誌事項
夏目漱石を江戸から読む : 付・正宗白鳥「夏目漱石論」
(中公文庫, [こ-43-2])
中央公論新社, 2018.5
- タイトル別名
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夏目漱石を江戸から読む : 新しい女と古い男
夏目漱石を江戸から読む : 付正宗白鳥夏目漱石論
- タイトル読み
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ナツメ ソウセキ オ エド カラ ヨム : フ・マサムネ ハクチョウ「ナツメ ソウセキ ロン」
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
「夏目漱石を江戸から読む : 新しい女と古い男」(中央公論社 平成7年刊)の改題
「参考資料」として正宗白鳥「夏目漱石論」を収載。底本: 『正宗白鳥全集』第20巻 (福武書店, 1983.10刊)。最終節の「『道草』について」の部分の底本: 『正宗白鳥全集』第21巻 (福武書店, 1985.1刊)。
参考文献: 各章末
収録内容
- 夏目漱石論 / 正宗白鳥 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
夏目漱石の作品を江戸の文学—読本、歌舞伎や人形浄瑠璃と、欧米文学との交点に生まれたものと捉え、比較文学の手法を用いてその関係性をひもとく。文庫化にあたり書き下ろしのコラムや、参考資料として正宗白鳥の『夏目漱石論』を付録として収載した。
目次
- 第1章 『坊つちやん』の系譜学—江戸っ子・公平・維新
- 第2章 「お家騒動もの」としての『虞美人草』
- 第3章 女性嫌悪のなかの「恋愛」—『三四郎』
- 第4章 「メタ=恋愛小説」としての『それから』
- 第5章 惚れる女、惚れられる男—『行人』
- 第6章 『こゝろ』は「同性愛小説」か?
- 第7章 幻の「内発性」—『明暗』
「BOOKデータベース」 より