宮沢賢治の磁場
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宮沢賢治の磁場
翰林書房, 2018.3
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ ノ ジバ
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内容説明・目次
内容説明
「宮沢賢治の磁場」とは、熱い信仰的陶酔と、それからの冷徹な覚醒のせめぎあいによるエネルギーによって造られたものであった。
目次
- 1 宮沢賢治の磁場(「よだかの星」—絶対的な問い;救済としての「童話」—大正十年夏の賢治;「どんぐりと山猫」—ものみな自分の歌を歌う;「やまなし」—聖なる幻燈 ほか)
- 2 近代日本と文学的達成(若松賤子論—彼岸からの視点;「楚囚之詩」—“うつろな主体”をめぐって;「漫罵」—“共有の花園”の喪失がもたらすもの;明治の“二代目たち”の苦闘—代助・光太郎・朔太郎 ほか)
「BOOKデータベース」 より