世界史を動かした脳の病気 : 偉人たちの脳神経内科
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世界史を動かした脳の病気 : 偉人たちの脳神経内科
(幻冬舎新書, 499)
幻冬舎, 2018.5
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世界史を動かした脳の病気 : 偉人たちの脳神経内科
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セカイシ オ ウゴカシタ ノウ ノ ビョウキ : イジン タチ ノ ノウシンケイ ナイカ
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Contents of Works
- クレオパトラの安らかな死に顔 : コブラ毒、重症筋無力症
- 古代ローマ帝国の巨大すぎる皇帝 : 巨人症
- 足がたぎたぎしてしまった日本武尊 : ギラン・バレー症候群
- ジャンヌ・ダルクは神を見たか : 側頭葉てんかん
- ゲーテが書き残し、吉宗が患った病 : 失語症
- 南北戦争に影響を与えた頭痛 : 片頭痛
- ワイマールの光からナチスの闇へ : 認知症
- 居眠りが招いた悲劇の敗戦 : 脳腫瘍
- あの時、ルーズヴェルトの病が治せていたら : 高血圧性脳出血
- 震えのやまないヒトラー : パーキンソン病
- 文革の混迷と毛沢東の難病 : 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- ソ連崩壊の引き金となった病 : 脳血管性認知症
- 歪んだ顔で外遊、田中角栄の心意気 : 顔面神経マヒ
- 眠ると息が止まる"オンディーヌの呪い" : 睡眠時無呼吸症候群
- 唄を忘れた詩人と、チキンなギャング : 梅毒
- 天才ゴルファーの挫折 : 脊髄空洞症
- フォークソングの父を襲った神経難病 : 舞踏病
- セクシー女優のフェイド・アウト : アルツハイマー病
- 「ディーノ・フェラーリ」秘話 : 筋ジストロフィー
- モハメド・アリ、最後の闘い : パンチ・ドランカー症候群
- 内容: 第1部: 英雄を襲った病 : 古代~近世. 第2部: 歴史を左右した、指導者の病 : 近世~現代. 第3部: 世界的有名人を苦しめた病
Description and Table of Contents
Description
1429年、ジャンヌ・ダルクは神の声を聞き救国の戦いに参加した。だがその神秘的体験は側頭葉てんかんの仕業ではなかったか?1865年の南北戦争終結時、北軍の冷酷なグラント将軍が南軍に寛大だったのには片頭痛が関係していた?1934年、平和国家ドイツがわずか二年でナチス体制になり、そのナチスも急失速して1945年、第二次世界大戦に敗れたのはヒンデンブルクの認知症とヒトラーのパーキンソン病のせいだった?世界の歴史を大きく変えたリーダー変節と、その元凶となった脳の病を徹底解説。
Table of Contents
- 第1部 英雄を襲った病—古代〜近世(クレオパトラの安らかな死に顔—コブラ毒、重症筋無力症;古代ローマ帝国の巨大すぎる皇帝—巨人症;足がたぎたぎしてしまった日本武尊—ギラン・バレー症候群 ほか)
- 第2部 歴史を左右した、指導者の病—近世〜現代(ゲーテが書き残し、吉宗が患った病—失語症;南北戦争に影響を与えた頭痛—片頭痛;ワイマールの光からナチスの闇へ—認知症 ほか)
- 第3部 世界的有名人を苦しめた病(眠ると息が止まる“オンディーヌの呪い”—睡眠時無呼吸症候群;唄を忘れた詩人と、チキンなギャング—梅毒;天才ゴルファーの挫折—脊髄空洞症 ほか)
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