日本古代木簡論

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日本古代木簡論

馬場基著

吉川弘文館, 2018.6

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ニホン コダイ モッカンロン

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内容説明・目次

内容説明

膨大に出土する木簡は古代社会を今に伝える。どのような場面でいかに作成・使用・廃棄されたのか。形態・出土地点や内容・書式・書風・素材などを複合的に分析し、古代史研究に活かす方法を提示。荷札のつけられる過程、塩の流通、進上される品、紙と木の使い分け、事務処理の方法などから、律令時代の都城の様相、行政運営の実態、人々の暮らしを描く。

目次

  • 第1部 木簡の位相(荷札と荷物のかたるもの;一行書きの隠岐国荷札;文献資料からみた古代の塩;二条大路出土京職進上木簡考;平城京の鼠 ほか)
  • 第2部 木簡の作法(木簡の世界;木簡の作法と一〇〇年の理由;埼玉県稲荷山古墳出土鉄剣銘をめぐって;「木簡の作法」論から東アジア木簡学に迫るために;書写技術の伝播と日本文字文化の基層 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26199461
  • ISBN
    • 9784642046473
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10, 347, 6p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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