勝海舟歴史を動かす交渉力
著者
書誌事項
勝海舟歴史を動かす交渉力
草思社, 2018.3
- タイトル別名
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勝海舟 : 歴史を動かす交渉力
- タイトル読み
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カツ カイシュウ レキシ オ ウゴカス コウショウリョク
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注記
勝海舟略年譜: p312-316
参考文献: p317-318
内容説明・目次
内容説明
日本史の大転換点において、「私」ではなく「公」を貫き、時代の大局を見据えて歴史の歯車を動かした男・勝海舟。ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、蘭学者・兵学者の勝は冷静に先を見通した。動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。そして、明治維新へ。勝は、新政府の高官を辞し、政治の表舞台を去っても、日清戦争、十九世紀末まで、対話者の背後に流れる時勢と向き合い続けた。
目次
- 序章 濱御殿の焚火
- 第1章 砲艦外交
- 第2章 咸臨丸で海を渡る
- 第3章 薩長同盟へ
- 第4章 江戸開城の大交渉
- 第5章 非戦を貫く
「BOOKデータベース」 より