知的障害のある子を育てた母の障害観 : ICFによる質的分析から

書誌事項

知的障害のある子を育てた母の障害観 : ICFによる質的分析から

下尾直子著

生活書院, 2018.3

タイトル読み

チテキ ショウガイ ノ アル コ オ ソダテタ ハハ ノ ショウガイカン : ICF ニ ヨル シツテキ ブンセキ カラ

大学図書館所蔵 件 / 66

この図書・雑誌をさがす

注記

博士学位請求論文「知的障害児の母親の障害観にみる障害モデルの共存-ICFによる質的分析-」 (日本女子大学)をもとに若干の加除・修正をしたもの

引用文献: p285-302

内容説明・目次

内容説明

障害児を育てた母親当事者の声をICFのコードにリンクさせることで、「社会モデルでも個人モデルでもないモデル」を表現しうる道具としてのICFを模索し、「脱家族」に対する母親の違和感を「ICFと社会モデル」の相克と重ねて明らかにする。

目次

  • 第1章 研究の背景(研究の背景と議論の文脈;先行研究 ほか)
  • 第2章 研究の方法(研究における問い;筆者の立ち位置 ほか)
  • 第3章 障害のある子を育てた母親のグループディスカッション(ディスカッション参加者プロフィール;グループごとのディスカッションの流れ ほか)
  • 第4章 考察と結論(知的障害のある子をもつ母親の障害観;社会資源として活かす知的障害のある子をもつ母親の障害観 ほか)
  • 補章 先行研究(障害児家族研究と親の障害観;ICFについての先行研究レビュー)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ