追跡日米地位協定と基地公害 : 「太平洋のゴミ捨て場」と呼ばれて

書誌事項

追跡日米地位協定と基地公害 : 「太平洋のゴミ捨て場」と呼ばれて

ジョン・ミッチェル著 ; 阿部小涼訳

岩波書店, 2018.5

タイトル別名

日米地位協定と基地公害 : 追跡 : 太平洋のゴミ捨て場と呼ばれて

タイトル読み

ツイセキ ニチベイ チイ キョウテイ ト キチ コウガイ : タイヘイヨウ ノ ゴミステバ ト ヨバレテ

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内容説明・目次

内容説明

地球でいちばんの環境破壊者、それは米軍である。米軍基地はダイオキシン、白リン弾、核物質などで高濃度に汚染されている。高まる環境意識を受けて、米国内やヨーロッパなどでは浄化に乗り出しているが、日本では日米地位協定が基地公害を隠蔽する。燃料はたれ流し、燃えるにまかされる火災、海に捨てられた化学兵器、重金属に汚染された土は埋却して終わりだ。かつて「太平洋のゴミ捨て場」と呼ばれた沖縄をはじめ、岩国、横須賀などの在日米軍基地の知られざる汚染を暴く、衝撃のルポ。

目次

  • 第1章 米軍 地球でいちばんの汚染者
  • 第2章 太平洋のジャンクヒープ
  • 第3章 沖縄にあった米国の大量破壊兵器
  • 第4章 ひび割れた法制度、毒入りの土地返還
  • 第5章 今も続く沖縄米海兵隊による汚染
  • 第6章 アジア最大の空軍基地 嘉手納の米軍公害
  • 第7章 日本本土の米軍公害
  • 第8章 軍事公害の今日と明日、前に進むために

「BOOKデータベース」 より

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