都心集中の真実 : 東京23区町丁別人口から見える問題
著者
書誌事項
都心集中の真実 : 東京23区町丁別人口から見える問題
(ちくま新書, 1338)
筑摩書房, 2018.6
- タイトル読み
-
トシン シュウチュウ ノ シンジツ : トウキョウ 23ク チョウチョウベツ ジンコウ カラ ミエル モンダイ
大学図書館所蔵 全148件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
東京23区の人口が増え続けている。なかでも増加が著しいのは千代田、中央、港の都心3区。足立、葛飾、江戸川など下町の伸びは鈍く、23区内でも人口格差が生じている。では実際のところ、どこで、誰が増えているのだろうか。外国人、女性、子ども、そして貧困層と富裕層が増えた地域を分析すると、「大久保一丁目では20歳の87%が外国人」「東雲一丁目だけで子どもが2400人増加」といった衝撃の数字が見えてきた。町丁別人口分析から、都心集中の現実と問題に迫る。
目次
- 第1章 大久保1丁目では20歳の87%が外国人!!—外国人から見た都心集中(23区人口は日本人が67万人増加、外国人は29万人増加;外国人密集地域はどこか?)
- 第2章 港区と足立区の格差は1・57倍から3・06倍へ—所得から見た都心集中(足立区の所得は335万円、大阪市326万円、京都市344万円;「自由複業者」が都心を豊かにしている? ほか)
- 第3章 中央区の30‐50代の未婚女性は6000人も増えた!—女性から見た都心集中(都心は「男性中心」から「女性中心」へ;未婚女性は東横線が好き ほか)
- 第4章 多摩市の出生率1・16は渋谷区1・07とさして変わらぬ低水準—出生数から見た都心集中(江東区東雲1丁目だけで子どもが2400人増加;八王子と立川の出生数は4976人だが、港区と中央区は5022人)
- 第5章 郊外に可能性はあるか?—ジェンダーから見た都心集中(新しい「住宅すごろく」が必要だ;子育て世代のUターンを増やせるか)
「BOOKデータベース」 より