アメリカの原爆神話と情報操作 : 「広島」を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長

書誌事項

アメリカの原爆神話と情報操作 : 「広島」を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長

井上泰浩著

(朝日選書, 972)

朝日新聞出版, 2018.6

タイトル別名

アメリカの原爆神話と情報操作 : 広島を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長

タイトル読み

アメリカ ノ ゲンバク シンワ ト ジョウホウ ソウサ : 「ヒロシマ」オ ユガメタ NY タイムズ キシャ ト ハーヴァード ガクチョウ

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注記

参考文献: 巻末p14-20

内容説明・目次

内容説明

広島・長崎に投下された原爆について、いまなお多数のアメリカ国民が5つの神話—(1)事前に警告し軍事基地を破壊した(2)その衝撃で日本はすぐに降伏した(3)アメリカ人100万人、さらに多くの日本人の命を救った原爆は救世主だ(4)アメリカは神に託されて慈悲深い行いをした(5)原爆による放射能の影響は(ほとんど)ない—を信じている。なぜこの根拠のない、嘘偽りの「神話」が信じ込まれることになったのか。世界で最も権威あるニューヨークタイムズ記者とハーヴァード大学長が、政府・軍と一体となって行なった情報操作と世論形成の痕跡をあぶり出す。

目次

  • 第1章 原爆神話の形成—タイムズ記者と軍の共謀
  • 第2章 放射能否定—一転したタイムズ紙報道
  • 第3章 ローレンス記者とタイムズ紙の影響力
  • 第4章 原爆神話の確立—陰の主役ハーヴァード学長
  • 第5章 ハーヴァード学長と毒ガス、原爆都市攻撃
  • 第6章 原爆神話の解体

「BOOKデータベース」 より

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