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イザベラ・バードのハワイ紀行

イザベラ・バード著 ; 近藤純夫訳

(平凡社ライブラリー, 868)

平凡社, 2018.6

タイトル別名

The Hawaiian archipelago : six months among the palm groves, coral reefs, and volcanoes of the Sandwich Islands

イザベラバードのハワイ紀行

タイトル読み

イザベラ・バード ノ ハワイ キコウ

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注記

原著第2版の翻訳

平凡社 2005年刊の再刊

関連略年譜: p521-530

内容説明・目次

内容説明

『日本奥地紀行』で知られるイザベラ・バード。旅行作家としての彼女の地位を不動のものとしたのが、ハワイの自然と人々の暮らしを描いた本書であった。青い空と白い波—絵のように美しい風景だけでなく、濁流の渦巻く川を馬で渡ったり、灼熱の火口に近づいたり、密林を抜けて渓谷を訪ねるといった冒険、そして、穏やかで思いやりあるハワイの人々の暮らしまで、七カ月にわたる「常夏の島、ハワイ」での滞在を描いた力作。古き時代のハワイが、生き生きとよみがえる!

目次

  • オークランド、郵便蒸気船ネヴァダ号、南洋のハリケーン、南太平洋の無風帯、北回帰線
  • ホノルル初見、熱帯の植生、ヌウアヌ・パリ、女性の乗馬、ハワイアン・ホテル、太平洋の楽園、蚊
  • オアフの安息日、大儀式、突然の出発、他の島々への旅、マウイ島、論争、ハワイ島の風上、ポリネシアの楽園、ヒロの魅力
  • ヒロの美しさ、ヤシの木とバナナ、初めてのハワイ式乗馬、ヒロ探訪、タイタス・コーン師
  • 火山へ旅立つ装備、騎士の出立ち、ウバ、火山への道、闇の中の光、キラウエア火口、ペレの館、クレーター・ハウス
  • 困った王様、ロミロミ、火山の華々しい可能性
  • ヒロの住まい、ヒロの世間話、外国人の生活、国民食、ピリキアとアロハ、波乗り
  • 風下のハワイ島、ガルチ、メキシコ式鞍、オノメア、サトウキビ農園、砂糖製造、一般の関心事
  • エフィ・オースティン、ハワイの家政、食物と服装、シダ採集、原生林
  • 孤立、地元の学校、野生児、ボラボラの家族、夜更かし、歓待、夕べの祈り〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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