ソナタ形式の修辞学 : 古典派の音楽形式論

書誌事項

ソナタ形式の修辞学 : 古典派の音楽形式論

マーク・エヴァン・ボンズ著 ; 土田英三郎訳

音楽之友社, 2018.6

タイトル別名

Wordless rhetoric : musical form and the metaphor of the oration

タイトル読み

ソナタ ケイシキ ノ シュウジガク : コテンハ ノ オンガク ケイシキロン

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注記

文献: 巻末p2-28

内容説明・目次

内容説明

音楽形式とは何か、ソナタ形式とは何か、当時の人々にどう理解されていたか。19世紀に「ソナタ形式」と呼ばれるようになった西洋近代で最も重要な音楽形式について、18〜19世紀の理論や美学的記述を再読することによって、当時の基本的教養であった修辞学の観点から再考し、それが現代における古典派音楽の理解にどう寄与するかを問う。

目次

  • 序章 音楽形式とメタファー
  • 第1章 音楽形式のパラドックス
  • 第2章 修辞学と十八世紀における音楽形式の概念
  • 第3章 十九世紀以降の形式メタファーにおける継続と変化
  • 第4章 修辞学と器楽の自律性
  • 第5章 修辞学と大規模形式の分析における聴き手の役割

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26251109
  • ISBN
    • 9784276101630
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    326, 42p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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