金融化資本主義 : 生産なき利潤と金融による搾取

書誌事項

金融化資本主義 : 生産なき利潤と金融による搾取

コスタス・ラパヴィツァス著 ; 斉藤美彦訳

日本経済評論社, 2018.6

タイトル別名

Profiting without producing : how finance exploits us all

タイトル読み

キンユウカ シホン シュギ : セイサン ナキ リジュン ト キンユウ ニヨル サクシュ

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注記

参考文献: p467-516

原著(Verso, 2013)の全訳

内容説明・目次

内容説明

金融の膨張、非金融企業・銀行・家計の行動変化、膨大な金融利潤の創出でもたらされた1970年代末以降の資本主義の新たな段階への変容を「金融化」と捉え、その特質を鋭く指摘。

目次

  • 第1部 金融化:理論的分析および歴史的前例(序論:金融の台頭に次ぐ台頭;金融化の分析:文献および理論;金融の優位の第一波動:マルクス派の理論的反応)
  • 第2部 金融化の政治経済学(金融化資本主義の貨幣的基礎;金融化の流動領域:金融と資本主義経済;金融利潤の難問)
  • 第3部 金融化の実証的・歴史的特性(金融化的蓄積の背景;基調的傾向および諸変形:成熟した金融化と従属的金融化;危機招来への傾向:2007年に勃発した大混乱;金融のコントロール)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26253079
  • ISBN
    • 9784818825000
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xx, 527p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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