「神国」日本 : 記紀から中世、そしてナショナリズムへ
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書誌事項
「神国」日本 : 記紀から中世、そしてナショナリズムへ
(講談社学術文庫, [2510])
講談社, 2018.6
- タイトル別名
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神国日本
神国日本 : 記紀から中世そしてナショナリズムへ
- タイトル読み
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「シンコク」ニホン : キキ カラ チュウセイ、ソシテ ナショナリズム エ
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注記
原本: 『神国日本』 (筑摩書房, 2006年刊)
引用・参考文献一覧: p225-228
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
われわれが漠然ととらえている「神国」という言説。しかし、元来、この思想は日本の優越性を表すものでも排他的なものでもなかった。「神国」とは何なのか—。古代から中世、近世、近現代と変容を遂げてきた神国思想の形成過程と論理構造を、史料の精緻な読解によって描き出す、日本人の精神史。既成概念を鮮やかに覆す思想史研究の意欲的な挑戦!
目次
- 序章 神国思想・再考への道
- 第1章 変動する神々の世界
- 第2章 神と仏との交渉
- 第3章 神国思想の成立と変容
- 第4章 神国思想の歴史的意義
- 第5章 疎外される天皇
- 終章 神国の行方
「BOOKデータベース」 より