細胞内共生説の謎 : 隠された歴史とポストゲノム時代における新展開 Revisiting endosymbiotic theories of organelles retrospects and prospects
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書誌事項
細胞内共生説の謎 : 隠された歴史とポストゲノム時代における新展開 = Revisiting endosymbiotic theories of organelles retrospects and prospects
東京大学出版会, 2018.6
- タイトル別名
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細胞内共生説の謎 : 隠された歴史とポストゲノム時代における新展開
- タイトル読み
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サイボウナイ キョウセイセツ ノ ナゾ : カクサレタ レキシ ト ポスト ゲノム ジダイ ニオケル シンテンカイ
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注記
引用文献: 巻末p[11]-27
索引: 巻末p[1]-10
内容説明・目次
内容説明
なぜ細胞内共生説は定説となり、マーギュリスは創始者とされたのか。生物学の基礎知識とされる、この概念に潜む根源的な謎。文献を丁寧にたどって歴史を読みとき、最先端のゲノム解析技術を駆使しながら、定説の再考を迫る一冊。科学史とゲノムサイエンスを俯瞰する新たな挑戦。
目次
- 細胞内共生説—その意味と謎
- 1 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々(細胞内共生説のあゆみ;細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー;二十世紀前半の細胞内共生についての諸説;マーギュリスの細胞内共生説の再考;一九六〇〜一九七〇年代における細胞内共生説の動向)
- 2 色素体の細胞内共生説の科学的再検討(オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方;葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性;「細胞内共生」という事象の再検討)
- 細胞内共生説とは何か
「BOOKデータベース」 より