Bibliographic Information

縄文人の死生観

山田康弘 [著]

(角川文庫, 21009)

KADOKAWA, 2018.6

Other Title

角川ソフィア文庫

生と死の考古学 : 縄文時代の死生観

Title Transcription

ジョウモンジン ノ シセイカン

Available at  / 30 libraries

Note

「生と死の考古学 縄文時代の死生観」(東洋書店2008年刊)の改題

その他のタイトルはブックジャケットによる

ブックジャケットのシリーズ番号: I-151-1

参考文献: p182-187

Description and Table of Contents

Description

土器に納められた生後間もない赤ちゃんの遺体。妊娠線が刻まれた臨月の女性土偶。抱きあって合葬された親子の墓。顔にイヌを乗せて埋葬された女性—。縄文の墓や遺物は、精一杯の生を送り、ときに病魔や死の恐怖と闘った何千年も昔の人びとの姿を雄弁に物語る。そしてその背後に広がる、自然や母胎への回帰、再生をめぐる死生観とは?スピリチュアルブームや散骨葬など、現代日本人の死のあり方をも照らし返す、墓の考古学。

Table of Contents

  • まえがき—墓を研究するということ
  • プロローグ—発掘調査の現場から
  • 第1章 縄文時代の墓とその分析
  • 第2章 土中から現れた人生—ある女性の一生
  • 第3章 病魔との戦い—縄文時代の医療
  • 第4章 縄文時代の子供たち—死から生を考える
  • 第5章 縄文の思想—原始の死生観

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Details

  • NCID
    BB2629486X
  • ISBN
    • 9784044004088
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    189p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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