縄文人の死生観
著者
書誌事項
縄文人の死生観
(角川文庫, 21009)
KADOKAWA, 2018.6
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
生と死の考古学 : 縄文時代の死生観
- タイトル読み
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ジョウモンジン ノ シセイカン
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注記
「生と死の考古学 縄文時代の死生観」(東洋書店2008年刊)の改題
その他のタイトルはブックジャケットによる
ブックジャケットのシリーズ番号: I-151-1
参考文献: p182-187
内容説明・目次
内容説明
土器に納められた生後間もない赤ちゃんの遺体。妊娠線が刻まれた臨月の女性土偶。抱きあって合葬された親子の墓。顔にイヌを乗せて埋葬された女性—。縄文の墓や遺物は、精一杯の生を送り、ときに病魔や死の恐怖と闘った何千年も昔の人びとの姿を雄弁に物語る。そしてその背後に広がる、自然や母胎への回帰、再生をめぐる死生観とは?スピリチュアルブームや散骨葬など、現代日本人の死のあり方をも照らし返す、墓の考古学。
目次
- まえがき—墓を研究するということ
- プロローグ—発掘調査の現場から
- 第1章 縄文時代の墓とその分析
- 第2章 土中から現れた人生—ある女性の一生
- 第3章 病魔との戦い—縄文時代の医療
- 第4章 縄文時代の子供たち—死から生を考える
- 第5章 縄文の思想—原始の死生観
「BOOKデータベース」 より