言語の獲得・進化・変化 : 心理言語学,進化言語学,歴史言語学
著者
書誌事項
言語の獲得・進化・変化 : 心理言語学,進化言語学,歴史言語学
(言語研究と言語学の進展シリーズ / 西原哲雄 [ほか] 監修, 3)
開拓社, 2018.6
- タイトル別名
-
言語の獲得進化変化 : 心理言語学進化言語学歴史言語学
- タイトル読み
-
ゲンゴ ノ カクトク シンカ ヘンカ : シンリ ゲンゴガク シンカ ゲンゴガク レキシ ゲンゴガク
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注記
参考文献: p307-337
その他の著者: 杉崎鉱司, 小野創, 藤田耕司, 田中伸一, 池内正幸, 谷明信, 尾崎久男, 米倉綽
内容説明・目次
内容説明
人間言語はヒトという種固有のもので、ヒトならば基本的に誰もが獲得できるものだ。だからこそヒトの言語機能は「人間とは何か」を探求する研究対象なのだ。本書は、ヒトがどのように言語機能を獲得したかという生物学的進化の問題、その人間言語内での母語獲得と第二言語獲得の問題、言語運用の問題、さらには言語の文化的進化である歴史言語学の問題を扱う。学生、研究者を問わず言語に対しての知的興奮を満足させる一冊である。
目次
- 第1部 最新の言語獲得研究と文処理研究の進展(母語獲得における論理的問題と普遍文法;母語獲得における普遍文法の関与;母語獲得研究の進展 ほか)
- 第2部 最新の言語進化研究と生物言語学の進展(言語進化研究の現状と展望;統語演算システムの進化 ほか)
- 第3部 最新の比較言語研究と歴史言語学の進展(中英語におけるフランス語の句の借用・翻訳借用について;d´ependre deの英語への導入;l’approche de l’ennemiはof the enemyかto the enemyか? ほか)
「BOOKデータベース」 より