津軽
著者
書誌事項
津軽
(角川文庫, 20979,
KADOKAWA, 2018.6
改版
- タイトル読み
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ツガル
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注記
角川文庫旧版(1998.6改版初版)を底本とし、筑摩書房「太宰治全集」(1998)ほかを参照して、一部原文表記に改めたもの
年譜 (小野才八郎編): p207-218
ブックジャケットのシリーズ番号: た1-8
内容説明・目次
内容説明
昭和十九年五月、津軽風土記の執筆依頼を受けた太宰は、三週間かけて津軽地方を一周した。生家と義絶して以来、帰るのを憚っていた故郷—。懐かしい風土と素朴な人柄に触れ、自らにも流れる津軽人気質を発見する旅は、「忘れ得ぬ人たち」との交歓の日々でもあった。やがて、旅の最後に、子守・たけと三十年ぶりに再会を果たし…。自己を見つめ直し、宿命の地・津軽への思いを素直に綴った名紀行文。
目次
- 序編
- 本編(巡礼;蟹田;外ヶ浜;津軽平野;西海岸)
「BOOKデータベース」 より