植民地近代という経験 : 植民地朝鮮と日本近代仏教
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植民地近代という経験 : 植民地朝鮮と日本近代仏教
法藏館, 2018.6
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ショクミンチ キンダイ トイウ ケイケン : ショクミンチ チョウセン ト ニホン キンダイ ブッキョウ
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Note
博士論文「東アジア植民地における日本宗教の『近代』: 植民地朝鮮における日本仏教の社会事業を事例として」(立命館大学, 2008年提出) を母体に、修正・加筆したもの
Description and Table of Contents
Description
植民地朝鮮における日本仏教の社会事業の分析を主題に、植民地という特殊空間において導き出される日本仏教の「近代性」を、宗主国日本と植民地朝鮮との拮抗・連関関係などに注目しつつ検討。同時に韓国歴史学界で今なお影響力をもつ“親日‐抗日”というナショナリズム由来の対立図式から脱却し、著者独自の視点から日韓の近代史像にも再考を迫った野心作。
Table of Contents
- 序章(問題の所在;近代「日本仏教」から韓国の近代史を読む ほか)
- 第1章 日本仏教の社会事業の展開(「日本型社会事業」の誕生;真宗大谷派の社会事業の展開—「大谷派慈善協会」を中心に ほか)
- 第2章 植民地朝鮮における真宗大谷派の社会事業(真宗大谷派の朝鮮布教;真宗大谷派の初期社会事業 ほか)
- 第3章 植民地朝鮮における浄土宗の社会事業(浄土宗の朝鮮布教;浄土宗の初期社会事業 ほか)
- 結章
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