戦後ヒロシマの記録と記憶 : 小倉馨のR・ユンク宛書簡
著者
書誌事項
戦後ヒロシマの記録と記憶 : 小倉馨のR・ユンク宛書簡
名古屋大学出版会, 2018.7
- 上
- 下
- タイトル別名
-
戦後ヒロシマの記録と記憶
戦後ヒロシマの記録と記憶 : 小倉馨のRユンク宛書簡
- タイトル読み
-
センゴ ヒロシマ ノ キロク ト キオク : オグラ カオル ノ R・ユンク アテ ショカン
大学図書館所蔵 件 / 全155件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
資料文献一覧: 下 巻末p11-25
年譜あり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784815809140
内容説明
被爆後を生きた人々の物語。「原爆市長」浜井信三の肉声、見出されていく原爆症と医師たちの葛藤、はたまた平和活動に身を投じた青年たちの歩みと心のひだから、公娼制や遊郭経営、闇市ややくざの抗争にいたるまで、戦後広島の再生の足どりを人々の息遣いとともに伝える第一級のドキュメント。
目次
- ロベルト・ユンク「広島での出会い」
- 第1編 共同作業に向けて—一九五七年五月末から同年末まで
- 第2編 反核平和運動の高まりの中で—一九五八年一月から同年五月まで
- 第3編 被爆当時と後障害の究明—一九五八年九月から五九年一月まで
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784815809157
内容説明
核時代の原点からの報告。新たな観光事業の立ち上げや市民球場・球団設立といった広島の「復興」を描く一方、被爆者の生活苦、外国人をめぐる政策や孤児の問題、原水禁運動における政治的対立などにもフォーカスし、原爆の遺した深い爪痕を「歴史の場」から伝える書簡集の後編。
目次
- 第4編 戦後の生活と性の現場へ—一九五九年二月から同年五月まで
- 第5編 平和を求めて生きる人々—一九五九年六月から同年一〇月半ばまで
- 付録 小倉馨の人と生涯
「BOOKデータベース」 より