世界史序説 : アジア史から一望する

書誌事項

世界史序説 : アジア史から一望する

岡本隆司著

(ちくま新書, 1342)

筑摩書房, 2018.7

タイトル読み

セカイシ ジョセツ : アジアシ カラ イチボウ スル

注記

文献一覧: pi-iv

内容説明・目次

内容説明

遊牧・農耕・交易。この三つの要素が交叉する場所で世界史は誕生した。遊牧と農耕の境界で交易が興り、シルクロードが現れる。やがて軍事力が機動性を高め、遠隔地を結ぶ商業金融が発達し、技術革新が生じ、生産力を拡大して、ついにモンゴル帝国の出現にいたった。そして、大航海時代が幕を開け、西欧とインドが表舞台に登場すると…。こうした視座から歴史を俯瞰するとき、「ギリシア・ローマ文明」「ヨーロッパの奇跡」「大分岐」「日本の近代化」はどのように位置づけられるのか?ユーラシア全域と海洋世界を視野にいれ、古代から現代までを一望。西洋中心的な歴史観を覆し、「世界史の構造」を大胆かつ明快に語るあらたな通史、ここに誕生!

目次

  • はじめに 日本人の世界史を
  • 第1章 アジア史と古代文明
  • 第2章 流動化の世紀
  • 第3章 近世アジアの形成
  • 第4章 西洋近代
  • おわりに 日本史と世界史の展望

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB26430083
  • ISBN
    • 9784480071552
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    265, ivp
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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