死と生
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死と生
(新潮新書, 774)
新潮社, 2018.7
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反・幸福論
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シ ト セイ
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Note
月刊「新潮45」連載の「反・幸福論」(2017.7-2018.4)に加筆、改編したもの
Description and Table of Contents
Description
「死」。それは古今東西、あらゆる思想家、宗教家が向きあってきた大問題である。「死ぬ」とはどういうことなのか。「あの世」はあるのか。「自分」が死んだら、「世界」はどうなるのか—。先人たちは「死」をどう考えてきたのか、宗教は「死」をどう捉えているのかを踏まえながら、人間にとって最大の謎を、稀代の思想家が柔らかな筆致で徹底的に追究する。超高齢化社会で静かに死ぬための心構えを示す、唯一無二の論考。
Table of Contents
- 第1章 超高齢化社会で静かに死ぬために
- 第2章 「一人では死ねない」という現実を知る
- 第3章 われわれは何ひとつわからない
- 第4章 死後の世界と生命について
- 第5章 トルストイが到達した「死生観」
- 第6章 仏教の輪廻に見る地獄
- 第7章 「あの世」を信じるということ
- 第8章 人間は死ねばどこへゆくのか—浄土と此土
- 第9章 「死の哲学」と「無の思想」—西部邁の自死について
- 第10章 「死」と日本人—生死を超えた「無」の世界
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