外国人非集住地域のエスニック・コミュニティと多文化教育実践 : フィリピン系ニューカマー親子のエスノグラフィー

書誌事項

外国人非集住地域のエスニック・コミュニティと多文化教育実践 : フィリピン系ニューカマー親子のエスノグラフィー

坪田光平著

東北大学出版会, 2018.6

タイトル別名

The possibility of multicultural education in an area with few foreigners : an ethnography of Filipino ethnic community and Japanese school

外国人非集住地域のエスニックコミュニティと多文化教育実践 : フィリピン系ニューカマー親子のエスノグラフィー

タイトル読み

ガイコクジン ヒシュウジュウ チイキ ノ エスニック コミュニティ ト タブンカ キョウイク ジッセン : フィリピンケイ ニューカマー オヤコ ノ エスノグラフィー

注記

2015年度に東北大学大学院教育学研究科に提出した博士論文「外国人非集住地域におけるフィリピン系ニューカマー―エスニック・コミュニティ形成と多文化教育実践のエスノグラフィー」をもとに出版されたもの

「第13回東北大学出版会若手研究者出版助成」(2016年)の制度によって刊行されたもの

文献: p281-294

内容説明・目次

内容説明

「ニューカマー子世代」が背負う、地域、家庭、学校生活の困難さとは?綿密なフィールドワークの成果をもとに、出自が多様化する子どもたちに応じた教育実践のあり方を問う。

目次

  • ニューカマーによって教育はどう変わるか
  • 第1部 親世代の移動とエスニック・コミュニティ(フィリピン政府の海外就労者送り出し政策;フィリピン系エスニック・コミュニティの形成;エスニック・コミュニティの分断過程;第二世代の子育てをめぐる葛藤)
  • 第2部 子世代の教育問題と日本の学校現場(教室のなかの学習意欲;教育的ニーズとボランティア;ボランティア実践と構造的制約;多文化教育実践の可能性)
  • ニューカマーによって教育はどう変わったか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ