保守と大東亜戦争
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保守と大東亜戦争
（集英社新書, 0941A）
集英社, 2018.7
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ホシュ ト ダイトウア センソウ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
311.21||N34110076308
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
311.21-N3410021002341
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Description and Table of Contents
Description
戦前の日本の立場に積極的な意義を見出そうとし、第二次世界大戦を東アジア解放のための「聖戦」だったとみなす「保守」派。しかし、戦争を賛美することが、いつから「保守」になったのか？じつは、戦前日本において保守論客は、軍国主義に抵抗し、批判の論陣を張っていた。あるいは、兵として軍の欺瞞を目の当たりにし、壮絶な暴力を経験した保守派は、軍国主義・超国家主義に強い嫌悪感を示していた。すでに鬼籍に入った、戦中派保守たちが残した言葉に向き合いながら、いま、最も注目を浴びる政治学者・中島岳志が、現代において真に闘うべきものはなにかを炙り出す。
Table of Contents
- 序章 保守こそ大東亜戦争に反対だった
- 第１章 戦争に導いたのは革新勢力である
- 第２章 戦争への抵抗
- 第３章 軍隊での経験
- 第４章 戦中派保守 最後の闘い
- 終章 保守の世代交代の果てに
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