占領の記憶記憶の占領 : 戦後沖縄・日本とアメリカ

書誌事項

占領の記憶記憶の占領 : 戦後沖縄・日本とアメリカ

マイク・モラスキー著 ; 鈴木直子訳

(岩波現代文庫, 学術 ; 384)

岩波書店, 2018.7

新版

タイトル別名

The American occupation of Japan and Okinawa : literature and memory

占領の記憶 記憶の占領 : 戦後沖縄日本とアメリカ

占領の記憶記憶の占領 : 戦後沖縄日本とアメリカ

タイトル読み

センリョウ ノ キオク キオク ノ センリョウ : センゴ オキナワ・ニホン ト アメリカ

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注記

2006年青土社刊を改訂増補

参考文献: 巻末p1-30

内容説明・目次

内容説明

日本にとって、敗戦後のアメリカ占領とは何だったのか。占領を、日本人はどのように記録し、記憶しようとしたのか。日本本土と未だに占領状態が続く沖縄、あるいは男性と敗戦によって解放された女性の視点はどのように異なり、結果として占領の表象にどのような違いが生じたのか。占領を描いたさまざまな文学作品はもちろん、自分で歩いて見つけた資料などあらゆる材料を素材に、戦後の文学と歴史がクロスする時空間を読み解く。単行本版を全面的に改稿し、増補した新版。

目次

  • イントロダクション—焼跡と金網
  • 第1章 無人地帯への道
  • 第2章 文学に見る基地の街
  • 第3章 差異の暗部
  • 第4章 戦後日本の表象としての売春
  • 第5章 両義的なアレゴリー
  • 第6章 内なる占領者
  • 第7章 近年の占領文学

「BOOKデータベース」 より

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