個体化の哲学 : 形相と情報の概念を手がかりに
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書誌事項
個体化の哲学 : 形相と情報の概念を手がかりに
(叢書・ウニベルシタス, 1083)
法政大学出版局, 2018.7
- タイトル別名
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L'individuation à la lumière des notions de forme et d'information
- タイトル読み
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コタイカ ノ テツガク : ギョウソウ ト ジョウホウ ノ ガイネン オ テガカリ ニ
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注記
監訳: 藤井千佳世
その他の訳者: 中村大介, ローラン・ステリン, 橘真一, 米田翼
原書 (Millon, 2013) の本論とジャック・ガレリによる前書きを訳出したもの
文献一覧: p560-562
内容説明・目次
内容説明
いま世界的に注目される哲学者シモンドンの主著。フランス科学認識論の系譜にあり、ドゥルーズやスティグレールに多大な影響をもたらした大著の主論文が初邦訳。物理学、生物学、情報科学等の多様な事例に基づいて伝統的な「個体とは何か」という哲学的問いを革新し、「認識論および存在論に先立つ真の第一哲学」としての個体発生の知に迫る。技術と生命をめぐる未来の哲学の序章。
目次
- 第1部 物理的個体化(形相と資料;形相とエネルギー;形相と実体)
- 第2部 生物の個体化(情報と個体発生—生命の個体化;心理的個体化;超個体的なものの基礎と集団的個体化)
「BOOKデータベース」 より