森有礼が切り拓いた日米外交 : 初代駐米外交官の挑戦
著者
書誌事項
森有礼が切り拓いた日米外交 : 初代駐米外交官の挑戦
勉誠出版, 2018.7
- タイトル読み
-
モリ アリノリ ガ キリヒライタ ニチベイ ガイコウ : ショダイ チュウベイ ガイコウカン ノ チョウセン
大学図書館所蔵 件 / 全75件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考・引用文献: p243-247
内容説明・目次
内容説明
明治新政府が初めて米国に送り出した若き外交官の活躍。着任から帰国までを、大量の新資料を駆使して描く。信教の自由、学校制度、女子教育、図書館・精神病院の設立など、森の広範な活動の軌跡をたどりつつ、非業の死に至る出来事をも浮き彫りにする。米国務長官からの厚き信認の獲得と、岩倉使節団との深刻な対立…。日本の進むべき道を模索し続けた真の姿に迫る。
目次
- 第1部 初代駐米外交官森有礼の出発(エドワード・キンズレーとの出会い;森有礼の著作について;豊富な情報;キンズレー関係書簡)
- 第2部 岩倉使節団と開拓使派遣女子留学生をめぐる諸問題(開拓使派遣女子留学生をめぐる森有礼とチャールズ・デロングの対立;森有礼の外交交渉のはじまり;開拓使派遣女子留学生の教育に果たした森の働き)
- 第3部 初代駐米外交官森有礼のさまざまな働き(米国公文書館所蔵公文録にみる森有礼;簡易英語採用論;森有礼と図書館;音楽教育導入への布石;森有礼と精神病院;森有礼への期待と危惧;森有礼と幼稚園;結語に代えて)
- 附録 森有礼の足跡をたどる旅
「BOOKデータベース」 より