宇多天皇の日記を読む : 天皇自身が記した皇位継承と政争

書誌事項

宇多天皇の日記を読む : 天皇自身が記した皇位継承と政争

古藤真平著

(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 3)

臨川書店, 2018.7

タイトル読み

ウダ テンノウ ノ ニッキ オ ヨム : テンノウ ジシン ガ シルシタ コウイ ケイショウ ト セイソウ

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注記

『宇多天皇御記』原文: p245-265

内容説明・目次

内容説明

逸文が伝わるのみだが、天皇が記した日記で最も古いものといわれる『宇多天皇御記』。そのなかから、阿衡事件の経過や壺切御剣の由来など、当時の宮廷の内幕を物語るさまざまな記事を丁寧に読み解く。

目次

  • 序章(『宇多天皇御記』とは;付説『宇多天皇御記』の伝存と散逸後の逸文集成)
  • 第1章 皇位継承を予告した鴨明神の託宣(『御記』四箇条の読解;『大鏡』の説話とその考察 ほか)
  • 第2章 践祚から即位式まで(践祚から先帝の大喪まで;即位式)
  • 第3章 阿衡事件(『政事要略』阿衡事の構成と事件の概略;『御記』の読解 ほか)
  • 第4章 壺切御剣(皇太子敦仁・崇象両親王への賜与;『御記』仁和五年正月十八日条逸文の解釈 ほか)
  • 付載 『宇多天皇御記』原文

「BOOKデータベース」 より

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