徳田秋聲の時代
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徳田秋聲の時代
(松本徹著作集 / 松本徹著, 1)
鼎書房, 2018.6
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トクダ シュウセイ ノ ジダイ
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文献あり
月報あり
Contents of Works
- 徳田秋聲は新しい
- 洋装する徳田秋聲 : 明治三十年代後半の翻案・翻訳から『凋落』まで
- 秋聲と花袋 : 『凋落』と『蒲団』『生』を軸に
- 『足迹』と『黴』に見る家族像 : 明治の東京における家族の崩壊と生成
- 「生まれたる自然派」と『黴』
- 熟成のとき『爛』
- 「西洋化」の中の『あらくれ』 : 大正前期の徳田秋聲
- 『黴』から通俗小説へ
- ジャーナリズムの渦中で : 順子ものの諸作品
- 『仮装人物』と『縮図』を書かせたひと : 小林政子について
- 『縮図』の新聞連載と中絶
- 秋聲の出発期
- 大阪の若き秋聲 : 習作「ふゞき」を中心に
- 『みだれ心』と『ふた心』 : 三島霜川との係り
- 秋聲の表現と浄瑠璃
- 秋聲と新聞
- 代作の季節
- 漱石と代作 : 飯田青涼を介して
- 職業としての小説家
- 爛熟からの出発 : 徳田秋聲と金沢
- 表町・本郷・白山 : 秋聲の居場所
- 作家の自伝 : 徳田秋聲
- 作家案内 : 徳田秋聲
- 全体像へのアプローチ : 『徳田秋聲全集』の刊行開始とともに
- 「近代」を超える輝き : 『徳田秋聲全集』完結に寄せて
- 「女教員」の洋服 : 共同研究「和装から洋装への文化史的考察」の内
- 野口冨士男の「発見」 : 徳田秋聲、川端康成との係り
- 故野口冨士男さんの深慮
- 白鷺の飛ぶ地 : 一枚の色紙をめぐって
- 隅田川煙雨 : 『相生橋煙雨』
- 幸運に恵まれた作品 : 『なぎの葉考』
- 野口さんの真骨頂 : 『感触的昭和文壇史』
- ひとり離れて : 徳田一穂さんの葬儀の日
- 私小説家の証拠 : 『耳のなかの風の声』
- 戦時から戦後へ夫婦の日常 : 『祭の日まで』
- 野口さんが広げた輪 : 野口冨士男文庫の二十年
Description and Table of Contents
Table of Contents
- その企て(徳田秋聲は新しい;洋装する徳田秋聲—明治三十年代後半の翻訳・翻案から『凋落』まで ほか)
- その多面さ(秋聲の出発期;大阪の若き秋聲—習作「ふゞき」を中心に ほか)
- 時代への沈潜と超出(作家の自伝 徳田秋聲;作家案内 徳田秋聲 ほか)
- 野口冨士男(野口冨士男の「発見」—徳田秋聲、川端康成との係り;故野口冨士男さんの深慮 ほか)
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