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徳田秋聲の時代

松本徹著

(松本徹著作集 / 松本徹著, 1)

鼎書房, 2018.6

Title Transcription

トクダ シュウセイ ノ ジダイ

Available at  / 32 libraries

Note

文献あり

月報あり

Contents of Works

  • 徳田秋聲は新しい
  • 洋装する徳田秋聲 : 明治三十年代後半の翻案・翻訳から『凋落』まで
  • 秋聲と花袋 : 『凋落』と『蒲団』『生』を軸に
  • 『足迹』と『黴』に見る家族像 : 明治の東京における家族の崩壊と生成
  • 「生まれたる自然派」と『黴』
  • 熟成のとき『爛』
  • 「西洋化」の中の『あらくれ』 : 大正前期の徳田秋聲
  • 『黴』から通俗小説へ
  • ジャーナリズムの渦中で : 順子ものの諸作品
  • 『仮装人物』と『縮図』を書かせたひと : 小林政子について
  • 『縮図』の新聞連載と中絶
  • 秋聲の出発期
  • 大阪の若き秋聲 : 習作「ふゞき」を中心に
  • 『みだれ心』と『ふた心』 : 三島霜川との係り
  • 秋聲の表現と浄瑠璃
  • 秋聲と新聞
  • 代作の季節
  • 漱石と代作 : 飯田青涼を介して
  • 職業としての小説家
  • 爛熟からの出発 : 徳田秋聲と金沢
  • 表町・本郷・白山 : 秋聲の居場所
  • 作家の自伝 : 徳田秋聲
  • 作家案内 : 徳田秋聲
  • 全体像へのアプローチ : 『徳田秋聲全集』の刊行開始とともに
  • 「近代」を超える輝き : 『徳田秋聲全集』完結に寄せて
  • 「女教員」の洋服 : 共同研究「和装から洋装への文化史的考察」の内
  • 野口冨士男の「発見」 : 徳田秋聲、川端康成との係り
  • 故野口冨士男さんの深慮
  • 白鷺の飛ぶ地 : 一枚の色紙をめぐって
  • 隅田川煙雨 : 『相生橋煙雨』
  • 幸運に恵まれた作品 : 『なぎの葉考』
  • 野口さんの真骨頂 : 『感触的昭和文壇史』
  • ひとり離れて : 徳田一穂さんの葬儀の日
  • 私小説家の証拠 : 『耳のなかの風の声』
  • 戦時から戦後へ夫婦の日常 : 『祭の日まで』
  • 野口さんが広げた輪 : 野口冨士男文庫の二十年

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • その企て(徳田秋聲は新しい;洋装する徳田秋聲—明治三十年代後半の翻訳・翻案から『凋落』まで ほか)
  • その多面さ(秋聲の出発期;大阪の若き秋聲—習作「ふゞき」を中心に ほか)
  • 時代への沈潜と超出(作家の自伝 徳田秋聲;作家案内 徳田秋聲 ほか)
  • 野口冨士男(野口冨士男の「発見」—徳田秋聲、川端康成との係り;故野口冨士男さんの深慮 ほか)

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Details

  • NCID
    BB26546882
  • ISBN
    • 9784907282424
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    414p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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