カラス屋、カラスを食べる : 動物行動学者の愛と大ぼうけん
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書誌事項
カラス屋、カラスを食べる : 動物行動学者の愛と大ぼうけん
(幻冬舎新書, 510)
幻冬舎, 2018.7
- タイトル別名
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カラス屋カラスを食べる : 動物行動学者の愛と大ぼうけん
- タイトル読み
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カラスヤ、カラス オ タベル : ドウブツ コウドウ ガクシャ ノ アイ ト ダイボウケン
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内容説明・目次
内容説明
カラス屋の朝は早い。日が昇る前に動き出し、カラスの朝飯(=新宿歌舞伎町の生ゴミ)を観察する。気づけば半径10mに19羽ものカラス。餌を投げれば一斉に頭をこちらに向ける。俺はまるでカラス使いだ。学会でハンガリーに行っても頭の中はカラス一色。「地方のカフェにワタリガラス(世界一大きく稀少)の標本がいる」と聞けば、道も店の名も聞かずに飛び出していく。餓死したカラスの冷凍肉を研究室で食らい、もっと旨く食うにはと調理法を考える。生物学者のクレイジーな日常から、動物たちの愛らしい生き方が見えてくる!
目次
- カラスは女子供をバカにするか
- 天国に一番近い地獄
- 味覚生物学のススメ
- ウミガメと握手
- 新宿クロウズ
- ナイトミュージアム
- 謎の生物「ヨソモノ」
- ケダモノ5班の彷徨
- 実録!木津川24時
- 青くはなかったが美しきドナウ
- 調査職人
「BOOKデータベース」 より