K氏の大阪弁ブンガク論

書誌事項

K氏の大阪弁ブンガク論

江弘毅著

ミシマ社, 2018.7

タイトル読み

Kシ ノ オオサカベン ブンガクロン

大学図書館所蔵 件 / 40

この図書・雑誌をさがす

注記

ミシマ社のWeb雑誌「みんなのミシマガジン」に2016年8月から2018年3月まで連載されたものを再構成し、加筆・修正を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

国民的作家から現代の人気作家まで縦横無尽!長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ!唯一無二のブンガク論。

目次

  • ブンガク論に入る前に、ちょっと地元のこと。K氏の場合。
  • 日本ブンガクを席巻する関西弁の技法
  • 黒川博行ブンガクを支える「口語」表現
  • 『細雪』—大阪弁が現代文で書かれるようになった時代
  • 『細雪』はグルメ小説や!
  • 大阪語・標準語の書き分けによるブンガク性
  • 完全無欠、大阪ブンガクの金字塔—町田康『告白』
  • 「正味」のブンガク—町田康『関東戎夷焼煮袋』
  • 大阪の作家の身体性について
  • 泉州弁で描ききる先端性—和田竜『村上海賊の娘』
  • 大阪弁を誰よりも知っている—司馬遼太郎『俄 浪華遊侠伝』
  • 山崎豊子と「船場の文化資本」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ