ポジティブ精神医学
著者
書誌事項
ポジティブ精神医学
金剛出版, 2018.7
- タイトル別名
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Positive psychiatry : a clinical handbook
- タイトル読み
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ポジティブ セイシン イガク
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注記
監訳: 大野裕, 三村將
監修: 日本ポジティブサイコロジー医学会
索引: p386-390
文献あり
内容説明・目次
内容説明
ポジティブ精神医学の支柱は、ポジティブな感情(Positive Emotion)、エンゲージメント(Engagement)、良い関係(Good Relationships)、意味(Meaning)、達成(Accomplishment)を追求する、というPERMAモデルである。上記の介入を行いながら、ウェルビーイングを目指すものであるが、ウェルビーイングは主観に基づくものであり、全貌がよくわからない。本書では、客観的に測定可能な結果(死亡率が減り寿命が延びるなど)を裏付け、ウェルビーイングを目指したポジティブ精神医学の介入が精神医学の実践、教育、および研究の中心的構成要素になることを目指す。
目次
- はじめに:ポジティブ精神医学とは何か?
- 第1部 ポジティブな心理社会的要因(ポジティブな心理的特性;レジリエンスと心的外傷後成長 ほか)
- 第2部 ポジティブアウトカム(精神疾患におけるリカバリー;ウェルビーイングとは何か? ほか)
- 第3部 ポジティブ精神医学における治療介入(ポジティブな精神療法的・行動的介入;支持的療法と精神力動的療法におけるポジティビティ ほか)
- 第4部 ポジティブ精神医学における特別なトピックス(ポジティブ精神医学の生物学;ポジティブ児童精神医学 ほか)
「BOOKデータベース」 より