「ファット」の民族誌 : 現代アメリカにおける肥満問題と生の多様性

書誌事項

「ファット」の民族誌 : 現代アメリカにおける肥満問題と生の多様性

碇陽子著

明石書店, 2018.7

タイトル別名

Ethnography of "Fat" : obesity epidemic and diversity in the United States

ファットの民族誌 : 現代アメリカにおける肥満問題と生の多様性

アメリカ社会における『ファット/肥満』概念構築の民族誌 : リスクと社会運動からの人類学的探究

タイトル読み

「ファット」ノ ミンゾクシ : ゲンダイ アメリカ ニオケル ヒマン モンダイ ト セイ ノ タヨウセイ

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注記

欧文タイトルはジャケットによる

著者の博士論文「アメリカ社会における『ファット/肥満』概念構築の民族誌 : リスクと社会運動からの人類学的探究」(東京大学総合文化研究科, 2015.10提出)を加筆修正したもの

参考文献: p282-299

内容説明・目次

目次

  • 現代アメリカの「ファット/肥満」の民族誌に向けて
  • 第1部 肥満・リスク・制度(集合のリアリティ・個のリアリティ—アメリカの「小児肥満問題」から考えるリスクと個人;空転するカテゴリー—福祉・公衆衛生政策から見る「貧困の肥満化」)
  • 第2部 ファット・社会運動・科学(ファット・アクセプタンス運動の展開に見る「ファット」カテゴリーの特殊性;ファット・アクセプタンス運動とフェミニズムの「ぎこちない」関係—ファットである自己、女である自己、その自己規定の困難;「ファット」であることを学ぶ—情動的関係から生まれる共同性;ファット・アクセプタンス運動による対抗的な“世界”の制作)
  • 多様性のために

「BOOKデータベース」 より

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