音でみる心も色も : 紅葉から慎太郎まで、作家が描いた視覚障害者像

書誌事項

音でみる心も色も : 紅葉から慎太郎まで、作家が描いた視覚障害者像

高林正夫著

本の泉社, 2018.7

タイトル読み

オト デ ミル ココロ モ イロ モ : コウヨウ カラ シンタロウ マデ サッカ ガ エガイタ シカク ショウガイシャゾウ

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内容説明・目次

内容説明

見えないことはハンディだがおそらく決定的ではない。音で表す色があれば心の波動は言葉が伝える。文学が抒情でなくなる。

目次

  • 尾崎紅葉「心の闇」
  • 国木田独歩「女難」
  • 小泉八雲「耳なし芳一の話」
  • 夏目漱石「夢十夜」の第三夜
  • 徳田秋声「盲人」
  • 永井荷風「深川の唄」
  • 泉鏡花「歌行燈」
  • 森鴎外「山椒大夫」
  • 武者小路実篤「その妹」
  • 正宗白鳥「牛部屋の臭ひ」
  • 芥川龍之介「戯作三昧」
  • 谷崎潤一郎「盲目物語」
  • 島木健作「盲目」
  • 北條民雄「いのちの初夜」から「眼帯記」へ
  • 壺井栄「大根の葉」
  • 川端康成「盲目と少女」
  • 太宰治「盲人独笑」
  • 内田百〓(けん)「残月柳検校の小閑」
  • 平林たい子「施療室にて」から「盲中国兵」へ
  • 林芙美子「盲目の詩」
  • 山本有三「無事の人」
  • 舟橋聖一「女めくら双紙」
  • 有吉佐和子「地唄」
  • 曽野綾子「二十一歳の父」
  • 水上勉「盲目」
  • 城山三郎「盲人重役」
  • 井上ひさし「藪原検校」
  • 宮尾登美子「藏」
  • デビット・ロペティ「いちげんさん」
  • 石原慎太郎「再生」

「BOOKデータベース」 より

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