天皇と宗教
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天皇と宗教
(講談社学術文庫, [2489] . 天皇の歴史||テンノウ ノ レキシ ; 9)
講談社, 2018.8
- タイトル読み
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テンノウ ト シュウキョウ
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注記
講談社2011年9月刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p345-363
年表: p364-381
内容説明・目次
内容説明
天皇は祭祀を司り、時に自身が神と崇められた。三輪山を神体としたヤマト王権の大王祭祀。皇祖神を祀る伊勢神宮や大嘗祭。仏法に玉体護持を託した平安時代。神仏分離を経た近代の神道と国体。そして、象徴天皇が今も行う宮中祭祀。外来の文明である仏教やキリスト教といかに対峙し、受容してきたか。宗教と信仰の面から、天皇という存在の核心に迫る。
目次
- 第1部 「敬神」と「信心」と—古代〜近世(国家装置としての祭祀;鎮護国家と玉体安穏;「神事優先」と「神仏隔離」の論理;天皇の倫理—象徴天皇制の原像;神武天皇の末孫として)
- 第2部 宗教と向き合って—十九・二十世紀(祭政一致の名のもとに—十九世紀;宗教のめぐみ—十九世紀から二十世紀へ;天皇家の宗教;国体の時代—二十世紀前半;天皇制の果実—二十世紀後半)
「BOOKデータベース」 より