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平成史への証言 : 政治はなぜ劣化したか

田中秀征著 ; 吉田貴文聞き手

(朝日選書, 976)

朝日新聞出版, 2018.8

タイトル別名

平成史への証言 : 政治はなぜ劣化したか

タイトル読み

ヘイセイシ エノ ショウゲン : セイジ ワ ナゼ レッカ シタカ

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内容説明・目次

内容説明

1989年12月、マルタ島で米ソ首脳が「冷戦の終結」を宣言。世界はかつてない歴史の大変動に見舞われた。平成の始まりは内外ともに歴史の大変動期と重なっていた。連動して日本でも、55年体制が終焉。大きな政治転換が起こり、バブル崩壊という経済の大変動にも晒された。連立政権が成立しては崩壊し、政党の分裂と合従連衡が繰り返され、「日本の新しい進路」は見いだされぬまま、混乱は今も続く。この激動期に国政に関与し、細川、村山、橋本政権の中枢で重要な政策決定、政治決断に関与した著者が、所蔵する膨大な資料をもとに、平成政治の大政局の表裏面を語る。政治目標であった政治改革や行政改革の正否、政治の劣化の原因を解く。

目次

  • 序章 九〇年代は大転換期
  • 1章 時代の転換点と自民党の下野
  • 2章 新党さきがけはどうしてできたのか
  • 3章 細川政権ができるまで
  • 4章 細川政権が成し遂げたこと
  • 5章 細川政権の崩壊
  • 6章 羽田政権から村山政権へ
  • 7章 さきがけはなぜ、分裂したのか?
  • 終章 民主党の失敗と日本政治の今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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