「碧巌録」を読む
著者
書誌事項
「碧巌録」を読む
(岩波現代文庫, 学術 ; G387)
岩波書店, 2018.8
- タイトル別名
-
碧巌録を読む
- タイトル読み
-
ヘキガンロク オ ヨム
大学図書館所蔵 全100件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
現代語訳で読める禅語録: p266-268
1998.7刊の岩波セミナーブックスの文庫化
内容説明・目次
内容説明
『碧巌録』とは、北宋初期の雪竇重顕が古則百則に対して頌をつけた公案集に、北宋晩期の圜悟克勤が垂示・著語・評唱を加えた禅の教本である。「宗門第一の書」と称され、日本の禅にも多大な影響をあたえた。重層的な構造わ有する禅教本の最高峰を、本書では、言語による言語の解体行為という視点から、精緻に読み解いて行く。読者を巻き込みながら自在に展開する「文字禅」の世界とは何か。その魅力を平易に伝える画期的な入門書。
目次
- 第1講 禅の根本問題(『碧巌録』というテキスト;達磨、武帝をやりこめる(第一則) ほか)
- 第2講 禅の言語論(言語における意味の剥奪;趙州の最高の道(第二則) ほか)
- 第3講 禅の存在論(言語と存在;露呈する世界 ほか)
- 第4講 禅の人間論(禅における主体と自由;禅における他者 ほか)
- 補講 改めて『碧巌録』を読む
- 付録(『碧巌録』全一〇〇則標題・登場人物一覧;現代語訳で読める禅語録)
「BOOKデータベース」 より