撰銭 (えりぜに) とビタ一文の戦国史

書誌事項

撰銭 (えりぜに) とビタ一文の戦国史

高木久史著

(中世から近世へ)

平凡社, 2018.8

タイトル別名

撰銭とビタ一文の戦国史

タイトル読み

エリゼニ ト ビタイチモン ノ センゴクシ

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注記

主要参考文献: p218-222

内容説明・目次

内容説明

銭に独自のルールが作られたそのワケは—。人々は外国の銭を輸入し、模造し、英雄たちはその銭に振り回される。銭不足に悩まされた中世から近世初めの日本で、社会はいかに成り立っていたのか。

目次

  • はじめに—英雄が歴史を動かすのか、動かされているのか
  • 第1章 銭はどこからきたのか—ないならつくる(銭とはなにか;銭不足から始まる「中世から近世へ」 ほか)
  • 第2章 銭はどう使われたのか—撰銭と銭の階層化(「どの銭も一枚一文」原則;撰銭とは ほか)
  • 第3章 銭はひとつになったのか—ビタと信長・秀吉・家康(変わる信長イメージ;信長、銭の不足に直面する ほか)
  • 第4章 銭はどうなったのか—寛永通宝とその後(寛永通宝はビタのなれの果て;東アジア史のなかの寛永通宝 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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